2012年01月30日

「ルドンとその周辺-夢見る世紀末」展

三菱一号館美術館の「ルドンとその周辺-夢見る世紀末」展に行ってきました。
明治の洋風建築の復元である三菱一号館にも興味があったのですが、ピンクの煉瓦造りの外観が豪華かつかわいらしい建物でした。ガラス張りの中廊下?からヨーロッパ風の中庭が見下ろせるのも素敵。エレベーターもレトロなデザインだったら完璧だったのになあ・・・。

ルドン展は初期から晩年、それに今回の見どころである大作「グラン・ブーケ」に周辺画家の作品まで、タイトル通りルドンとその周辺をまんべんなく見通せる内容になっていて、小さい美術館ながら隙のない構成で初心者に優しい内容でした。
ルドンの初作品集は親しい人たちにしか配られなかったらしいですが、黒一色で目が謎の空間に転がってたりだとか気球に人の顔が描いてあったりだとかのヘンテコな絵ばっかり載ったものをもらった人たちは、いろんな意味で困惑したんじゃないだろうかと思ったり。
「グラン・ブーケ」はパステル画としては破格の大きさ(そりゃ壁画だもん)でしたが、大画面いっぱいに花が描かれていつつも主張は控え目で、でも華やかで、というなんだか不思議な絵でした。

周辺関連作家の絵も少し来ていましたが、いちばん気に行ったのはムンクでした。妙に色っぽい線なんだよね、ムンクって。
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2012年01月24日

没後150年 歌川国芳展

昨夏に引き続き、今度は森アーツセンターギャラリーで開催中の歌川国芳展に行ってきました。自分が観たのは前期で、夏に観損ねた武者絵がたくさんあったので満足。久々に図録も購入しましたが、しっかりした解説もついていてこちらも良い出来でした。
日曜日だったので混んでて途中いくつかとばしちゃったけど、出てきたらもっとすごいことになっていました。昼前に入って正解でした。
国芳の絵はくすっと笑えるユーモアと、たとえ勇猛な戦の絵であっても明るさがあるのがいいですよね。あとは、なんといっても構成の上手さ。雷光の使い方が異常にかっこいい。まんがの集中線って江戸時代に発明されてたんだな・・・。
六本木の美術館にはいい印象が無かったんだけど、アーツセンターはいいじゃないですか。また面白そうな企画があったら行こう。

国芳展のあとは、お昼を食べた後(餃子美味かった)、そのままヒルズで「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を観てきました。別ブログに感想あげてますので、よろしければどうぞ→


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2011年09月08日

ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展

ラフォーレミュージアム原宿で開催中のヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展に行ってきました。今回は「映画とその周辺」という副題の通り、映画関係の展示が若干多め。エヴァさんの絵も若干多めでした。前回ラフォーレで開催された時はいまいちでしたが、今回は新作も多く、展示の仕方もスムーズで分かりやすくおおむね満足。
シュヴァンクマイエルだと剥製とかよくわからない骨等を使ったオブジェが好きなんですが、今回展示の近作でも相変わらずでなんだか安心しました。ヌートリアはかなりえげつない代物でしたが、ああいう発想を70代になっても持ち続けているというのはそれだけでもすごいわ・・・。
最新映画「サヴァイヴィング ライフ」の絵コンテの展示もありましたが、コンテがざっくりすぎてびっくりでした。現場で作りこんでいくタイプの人なんですかね。上映されてたメイキングでも、エフジェニエ役の人が「セリフあるの?」なんて聞いてたくらいだし。映画といえば、オテサーネク(小)と熊ちゃんが両方展示されるというまさに悪夢のような状況になってました(笑)。なお、「サヴァイヴィング ライフ」の感想は別ブログにUPしてますので、よろしければどうぞ→

エヴァさんはヤンに比べると色づかいが暗いし生々しいのだけど、同時に包容力のあるいい意味での肉感的な絵で、まだ社会とのつながりを感じさせます。まーでも、ヤンの直接的すぎてかえってギャグのようになってしまっている表現の方が好きなんですけども。

帰りに物販でポストカード大量購入。アリス(映画)かわいいよアリス。
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2011年07月25日

歌川国芳展

太田記念美術館で開催中の歌川国芳展に行ってきました。日曜だけあって混んでました。

前期に行きそびれたので妖怪画は観損ねちゃったけど、猫と戯画は堪能してきました。ひと筆でさっと描いたと思われる落書き的な絵で正確なデッサンが取れてるって上手いってことだよなあ、と当たり前の事で感心しきり。いや、超有名な画家でも実際に絵を見ると意外と上手くなかったりしますよね・・・。
西洋画はほとんど知らなかったので、幕末の絵画の移り変わりの変遷をじかに見ることができて、行って良かったと思いました。内蔵助の絵が妙に端正でおかしかった。
お気に入りは猫の五十三次(ポストカード買った)。江戸時代でも猫は袋かぶるのが大好きなのね!
ところで、なんでそんなにタヌキの○○が大好きだったんでしょう。連続して展示してたから、あの列は変な空気が流れてたw
posted by alek at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館、博物館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月28日

テオ・ヤンセン展

日本未来科学館で開催中のテオ・ヤンセン展に行ってきました。ビーチアニマル、一度生で見たかったのです。
「ビーチアニマル」はプラスチックチューブ製の恐竜の骨みたいな巨大オブジェ。それを生命体とみなし、改良を進化のプロセスとして生命を俯瞰する、というのがヤンセンさんのテーマなんだと思います、たぶん。最初はPCの中のプログラムだったのが、現在は風力によってある程度は自力歩行できるようになっているそうです。

のっそり

アクションエリアでビーチアニマルが動くのを見学。

俊足ビーチアニマル

写真の手前が頭なんですけど、動きは横向きに蟹歩きならぬ蟹走りで、あまりの俊足ぶりに見学者一同後ずさり(笑)。あれは予想できないよ〜。
巨大なプラスチック製のスケルトン恐竜もどきが横走りで迫ってくるのは結構な迫力でした。
動いてるところを見ると「生命体である」という主張に説得力が増すので、見学お勧めです。単純に工作物としてもバランスが素晴らしいし。

帰りにちょっと駅前を散歩。
船の科学館近くで。なぜか猫がいたので構いたかったけど逃げられちゃったので、対岸の写真など。

対岸はどこだっけ・・・
posted by alek at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館、博物館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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