2011年08月17日

エリックを探して

あらすじ:
二度の結婚に失敗し、最初の妻に未練があるけど上手くいかず、血の繋がらない息子たちからはバカにされ、悩むエリックの元に憧れの名選手、エリック・カントナ(本人)が現れた・・・!


初めにカントナ(本人)ありきなので、ずるいとは思うものの、それを抜きにしても十分に楽しい、心温まるお話でした。
しょぼくれたおじさんのエリックが避けてきた現実に立ち向かうことによって外見も内面も男前になっていく中年再生映画でもあるし、最初の妻との絆を取り戻すロマコメでもあるし、サポ仲間達との友情映画でもあるのですが、全てのベースとなっているのはマンUおよびフットボールへの愛情なんですね。いまや中年となった一サポーター(=主人公)の半生を、自分が最も輝いていた時代に最も輝いていた名選手と共に振り返って、新しい人生を切り開いていくというお話ともいえます。新しい人生にも、フットボールの助けがいるわけです。
なお、選手時代のカントナの名プレイもふんだんに登場するので、マンUサポにはたまらないかと。


posted by alek at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(映画、本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月30日

ルドandクルシ

メキシコの片田舎、バナナ農園で働きながらうだつのあがらない生活を送っていた兄弟、ベトとタトは偶然通りかかったサッカー・スカウトの目に留まり、プロ・サッカー選手として成功する。それぞれのプレースタイルから、“ルド”<=タフな乱暴者>と“クルシ”<=ダサい自惚れ屋> というあだ名をつけられ、スター選手として順風満帆の人生を手に入れるがその運は次第に下降線をたどり始め・・。
(amazonより引用)

出てる人にも作ってる人にもサッカー愛が感じられるよいサッカー映画でした。弟のチームは青赤だし。試合の場面も本物のサポを出動させたとしか思えない迫力の応援で、普段目にすることのないメキシコ国内リーグの模様が垣間見えるのが楽しい。

メキシコの、貧富の差だとか賄賂や賭博がまかり通っているサッカー界を描いているものの、ことさら深刻に描写しないこととボンクラ兄弟のせいでどうしても笑えてしまう作りになっています。ラストのPK対決は笑えない状況なのに、予想通りの結果で爆笑してしまったよ。
人生って笑えるけど苦しいこともあって、でも生きているのってそんなに悪くないよね、と思えるお話でした。



おまけ。
BBCで1958年「ミュンヘンの悲劇」からのマンUの復活を描いたドラマ"United"が放映されてるんですが、評判も上々だし最近お気に入りのデイヴィッド・テナント出演ということで観たいわけです。
英国フットボール映画は近作は概ね日本版が出ているのですが、ドラマってどうなんでしょう・・・。



posted by alek at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(映画、本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月23日

くたばれ!ユナイテッド



久しぶりのサッカー映画です。ユナイテッドとはマンチェスターでもニューカッスルでもなく、リーズ・ユナイテッドのこと。後に伝説的な名監督となるブライアン・クラフが当時(70年代)の強豪リーズの監督に就任し、わずか44日間で解任されるまでのお話です。
イングランドサッカーは好きだけど詳しいわけでもなく、過去のこともよく知らないですし、映画も野心ある若手監督クラフの成功と失敗について視聴者にそのまんま提供しているだけなのでいまいち盛り上がりに欠けるのですが、丁寧ではあるのでサッカー好きならそこそこ楽しめるのではないでしょうか。キャスト良いし。マイケル・シーンかわいいし(笑)。プロを目指していたこともあったそうで、サッカー上手くて違和感なく観られるのもいい。
クラフにはピーター・テイラーという相棒(コーチ)がいて、お話としてはテイラーとの友情がメインなのですが、テイラーの才能については描かれているのにクラフの才能についてはいまいち分かりにくかったのが映画としてはどうもなあ、というところ。

サッカー映画としては、現在と比べるとフィジカル全開というかほとんど格闘技のような試合の様子やのんびりしたファンとの交流風景等を楽しむことができます。おまけの特典映像が充実していて、当時のリーズの選手や年季のいったファンのインタビューもあります。正直なところ、サッカー好きとしては本編よりもこっちのが面白かったし、これだけでも見る価値あり。
posted by alek at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(映画、本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

映画『マラドーナ』

公式サイト

年末に観てきました。クストリッツァによるマラドーナのドキュメンタリー。クストリッツァ作品の主人公にマラドーナ自身を重ねる演出等があるし、社会的・経済的弱小国出身者としての共感をベースとした内容のため、サッカーにしか興味がない場合はつまらないかもしれません。

行く先々で大歓迎を受けるマラドーナを見て「彼は神だ」と言うクストリッツァ。マラドーナは本人の望まざるところも含めていろいろと破綻している人なのだけど、正直すぎるからこそ破綻しているのであり、そして崇拝されているのだということがよくわかる映画でした。
作中に「マラドーナ教」というのが出てくるのですが、あまりのことに実在が信じられなかったので帰宅してからググってしまったよ。実在してた(wiki)。[これはすごい]としか言いようがない。

サントラが欲しいんですが、出てないようで。

Manu Chao "La Vida Tombola"

posted by alek at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(映画、本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

ヴィーナス11



あらすじ(アマゾンより引用)
サッカー狂の男たちとその妻や恋人たちが熱きバトルを繰り広げるスポーツラブコメディ。地元サッカーチームの危機を救うため、アンナを連れて帰省したサッカー狂のパウル。そんな彼の行動に怒ったアンナは驚くべき行動に出る。
(引用ここまで)

ドイツのサッカー映画。と言ってもフィンランド作品のリメイクらしい。作中に2006年W杯(ドイツ大会)開幕戦が出てくるけど、公開は開幕前だった模様。

ところどころ下品ですが(ドイツ人的には下ネタのうちには入らないのかもしれないけど)、それを除けば心温まる内容でした。オススメです。
サッカー映画としては、地域リーグの牧歌的な風景だとか(でもピッチは天然芝)、即席でチャント作って歌ったりだとか、試合のあとはメンバーの店で飲んだりだとか、そういった地域に根付いたサッカー文化が垣間見えるところが面白いです。意外と審判テキトーなのね。
ゲルト・ミュラーのチャントは初めて聴いた。というか、ドイツ人ならみんな知ってるものなの?
そうそう、EDがユルネバなんですが、ストーリーに合ってて納得。
ヒロインの設定はヨーロッパならでは、かな。

主人公の友達役の人、どっかで見たことがあると思ったら「グッバイ、レーニン!」の友達役の人でした(変な日本語)。ピッチで結婚式のシーンが良かったですね。
posted by alek at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(映画、本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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