2010年01月23日

ライフ・イズ・ミラクル



ボスニア紛争を背景にしたお話です。自分に紛争に関する知識がちゃんとあれば感想が全く異なりそうだけど、恥ずかしながら無いもので素直に人生賛歌として解釈しました。いろいろと辛いことも多いけれど、この世に生を受けただけでも素晴らしいことなんだという。ただ、ハッピーエンドなんだろうけど、どういう趣旨の「ハッピーエンド」なのかは人によって解釈が違いそう。自分もルカの生死について迷っています。

ごちゃごちゃバタバタしたストーリーだし、前フリが長いのでタルく感じる向きもあるようですが、個人的には一瞬もダレることなく、じんわりと温かくなって終わりました。
毎度おなじみで動物と音楽が効果的に使われております。ロバには最優秀助演賞をあげたい。
クストリッツァ作品を制覇しているわけではないですが、だいたいパターンを把握してきました。でも気にならないので波長が合うようです。ゴールシーンで喜びすぎてベンチに頭ぶつける監督とか、そういうベタなギャグも好きでして。

本筋からずれるけど、サッカーの場面が素晴らしいので好きな方にはそこだけでも観てほしいです。カメラの位置が低いピッチの映像、あちらのサポの荒っぽい応援(裸族もいる)、欧州らしい濃霧の中の試合、サッカー好きのクストリッツァならではだと思います。どうしてあちらのサポは霧の中で発煙筒や爆竹鳴らして、事態を悪化させるんだろうか(笑)。
あと、「パルチザンからオファーが来ない」と言って泣いちゃう息子がかわいすぎる。地方の小クラブの新人選手なんかだとまだまだ庶民的な生活をしていて(なんせ実家住まい)、セレブライフを送ってるのはほんの一握りなんだなあと変なところで実感してしまいました。映画だけど。
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2010年01月21日

ヘルボーイ ゴールデン・アーミー



デルトロ監督のクリーチャー愛溢れるアメコミ映画。
原作ファンとしてはミニョーラ色が薄れて残念ですが、ヘルボーイをネタにデルトロ監督が趣味全開させた結果、楽しくてビジュアルも美しくてクリーチャー盛りだくさんの娯楽映画の良作となったわけで、結果OKです。ただ、メインキャストに普通の姿の人間一人だけという恐ろしい事態になっているので、人を選ぶ映画なんじゃないでしょうか。でも、初見は妙に感じてもじわじわとツボにはまってくるので、2回、3回と重ねて観ることをお勧めしたいです。
クリーチャーの皆さんはすべて素敵でしたが、お気に入りは鍛冶屋のゴブリン。突然出てくるところがミニョーラぽい(というかアメコミ的?)。
アメコミ原作ではあるものの、実はビジュアル的にもストーリー的にも王道なおとぎ話だったりするので、そちら方面が好きな人の方が需要が高いように思います。

コメンタリーを聞く限り3作目をやりたくて仕方ないみたいですが、デルトロ監督は「ホビット」にあと3年はかかりそうだし、キャストの年齢を考えると厳しいような。観たいけど。
ミニョーラは「ホビット」にも関わってるって何かで見たけど、そうだとしたら当分コミックは描いてくれないのかなあ・・・・。
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2010年01月17日

最近観た映画

プラダを着た悪魔


TV鑑賞。アン・ハサウェイが好きなので。たれ目好きみたい・・・。
それぞれの人にそれぞれの事情があることを描いて、明確な悪役を作らなかったことに好感が持てました。ミランダは冷酷だし無茶苦茶だけど、悪人ではないよね。新人を鍛えてはくれてるわけだし。
エミリーはいわゆる「怖い先輩」ポジションなんだけど、たいていの人はエミリーにしかなれないわけで、そこにやんわりと気づかされるあたりが少々苦い映画でもありました。
若い人に、頭に来ることは山ほどあるだろうけど、とりあえずプライド持って仕事してみましょうよ、その上で自分がどうしたいか考えてみませんか、と問いかけるお話。単純に華やかなファッションを楽しむ映画でもあります。パリで着てたふわふわのフレアスカートのドレスがいちばん好き。

モンスターズ・インク


これもTVで。
天下無敵のピクサー印。何観ても面白い。恐ろしい。
キャラクターデザインに魅力を感じなかったので今まで観ていませんでしたが、私が間違っておりました。

スモーキング・ハイ


♪女よりも〜仕事よりも〜友情〜 というお話。
初セス・ローゲンですが、あんまり好みでなかったです。何本か観たら感想変わるかな。たたずまいが面白い人だというのは分かったけど。ハリウッドのコメディってどうしてホモネタがこんなに好きなのかね・・・。
ジェームズ・フランコはとっても良かった!終始緊張感無くニヤニヤしてて、とてもじゃないけど「スパイダーマン」のお坊ちゃんと同じ人とは思えません。イケメンが台無しだ!
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2009年11月07日

ボーン・アルティメイタム



TV鑑賞。
面白かった。後半アクションにつぐアクションで観てる方が息切れしちゃったけど。シリーズ3作全部良作でした。
でも、これってCIA内部の黒歴史を闇に葬るためにバタバタ人が死んでいく話なわけで、世界を股にかけている割にすごく世間の幅が狭いんですよね・・・・。
パディ・コンシダインもダニエル・ブリュールも出番がちょびっとで残念でしたが、それよりも何よりも最大のショックは、久しぶりに見たスコット・グレンがすっかりおじいちゃんになってしまっていたことです!爺になっても相変わらず素敵だったけどさ・・・。

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2009年10月18日

007 カジノ・ロワイヤル



TV鑑賞。面白かった。でもシリーズにこだわりがある人は言いたいことがあるかもしれません。ボーンシリーズみたいな「リアル系を狙ったスパイアクション映画」であって、トンデモ秘密兵器やスーパーカーは出てこないし。アクションはすごかったけど。鉄骨上の追いかけっこはありえなさすぎて笑ってしまいましたが。

ダニエル・クレイグは男前だけど全体的に肉厚な感じがちょっと苦手だったのですが、この映画ではマッチョなようで30分に1度くらいの頻度で妙にかわいらしいところがあり、なるほどこういうところが人気の秘密なのね、と納得いたしました。
エヴァ・グリーンは好みではないので、どうしても美人に見えず。残念。
しかし、ダニエルは脱ぎまくっていたのに、エヴァは露出度高めのドレスを着た程度でしたが、逆じゃないの?(笑) 需要はそっちなの?
posted by alek at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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