2011年04月09日

刑事ジョン・ルーサー

1話を見逃してしまったのですが、残りは全部観たので感想。ゆるいですがネタバレ含みます






解決方法が法スレスレで感心できなかったりだとか、主人公が暴力的で利己的(に見える)で感情移入できなかったりだとか、各キャラクター描写が弱い結果、ストーリーに無理が発生したりとかで、事件発生→解決、のプロセス自体はすごくよくできていて面白いのにツッコミどころ満載のおもしろ猟奇ミステリーになってしまっていました。それでもキャストの熱演でツッコミ指数がかなり薄まってたけど。特に4話の犯人と奥さんが出色。外見的には本当にどこにでもいそうな平凡な夫婦で、妙な生々しさがありました。
たぶん、人の脆さや二面性といったところがテーマなんだろうけど、それ自体が一人のキャラクターの中で分断されて表現されているので視聴者としては納得し難かったです。ルーサーは暴力的だけど、一方で知的で繊細で優しい、というのはわかるんだけど、マドセンの件とかどう考えても悪質すぎて好感は持てないし。ルーサーが有能な刑事に見えればまだいいんだけど、事件は確かに解決してるんだけど、被害者が多すぎてそこもイマイチ。イギリスドラマらしいといえばそうなんだけど。アリスは「不思議ちゃん殺人鬼」なのに、いつのまにかルーサーの自己都合でなあなあになってるし。もっと嫌がれよ!
5話以降の予想の斜め上すぎる展開は好きでした。刑事ものかと思いきや・・・!!ルーサーの周囲の人たちがみんな不幸になっていくので、ますます主役に対する好感度が下がっていくんだけど。いいのかそれで。



posted by alek at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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