2010年10月10日

時空刑事1973 ライフ・オン・マーズ

英国病発症中です(年に一度くらいの頻度で英国産ドラマやコメディがやたら観たくなる病気)。
というわけで以前から興味のあったBBC制作のこのドラマを観てみました。邦題だと今にも変身しそうですが、特撮ではありません。
マンチェスターを舞台に、交通事故に遭った警部が目覚めるとなぜか1973年で、しかも警部補として異動してきたことになっており、周囲と衝突しながらも現代の捜査方法で事件に挑んでいくことに。時折ラジオやTVから医者の声や生命維持装置の音が聞こえてくるので、どうやら主人公は現代で昏睡状態にあるらしいのだけど、夢や幻覚を見ているのかそれとも本当にタイムスリップしたのか分からない・・・というのがおおよそのあらすじ。タイトルはデヴィッド・ボウイの曲から。全編70年代のヒット曲で彩られているそうですが私はほとんどわかりませんでした。歌詞や曲のタイトルが分かればストーリーもずっと面白く感じられるんだろうなあ。ファッションや風俗も忠実に再現されているそうなので、そっち方面が好きな人にはたまらないかと。ちなみに、アメリカとスペインでリメイクされていますが、どっちも未見。米版はラストが違う模様。

ミステリーとしては出来が微妙な回もあるし、突出して面白い回というのも無いんだけど、最後まで観ると色々と考えさせられるような構造になっています。全ての回に、ただ事件を解決するだけじゃなくて、それ以上の意味があったということがわかるんですね。最終回が衝撃的なので、途中で投げ出さずに最後まで観てほしいです。おすすめ。
最終回のラスト15分くらいからボロボロ泣いてしまって自分でもビックリでした。
このシリーズ、キャラクターが魅力的です。見どころは一話に一度くらいやってくる、サム(主人公)の涙目タイム(笑)。繊細すぎてあの若さでどうやって警部まで昇進したのか突っ込みたくなるけど、シーズン2では有能なので許す。ジョン・シムかわいいし。サムの上司のハント警部がまたいいんですね。暴力的だし言葉は悪いし差別的で、21世紀のモラルと正義感で突き進むサムと衝突しながらもだんだんいいコンビになっていくとことか、定番ですが、だがそこがいい!アニーのふわふわして母性的な雰囲気も好きです。全編通してサムの天然タラシっぷりに振り回されてちょっとお気の毒ですが。
普段は気にいると吹き替えと字幕と両方観るんですが、これはマンチェスターが舞台ということで北部訛りなせいか、吹き替えがしっくりきませんでした。とはいえ、吹き替えでどこかの方言に置き換えられちゃったら、おかしくて観れないんだろうけど・・・。

Life on Mars Trailer


続編もあります。今年完結したので、順次日本にも入ってきてほしい・・・。今度は1981年のロンドンが舞台。濃いなあ80年代!

Ashes to Ashes trailer




posted by alek at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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