2010年08月14日

最近観た映画

視聴メモ。

アメリカを売った男


実話もの。長年ロシアのスパイをやってたFBI捜査官を内偵して逮捕するまでのお話。地味だけど掘り出し物的な良作。俳優陣の静かな熱演もいいです。特にクリス・クーパーが気持ち悪くて素晴らしい。ライアン・フィリップっていつ観てもかけだしのひよっこみたいな役なんだけど、いったい何歳なんだろう・・・。

サン・ジャックへの道


遺産相続のために、父親の遺言でフランスからスペインの聖地サンティアゴ(サン・ジャック)までの巡礼をすることになった仲の悪い中年3兄弟と、同行する巡礼者の皆さんのお話。(序盤を除けば)ちょっといい話系のコメディ。クリスチャンではありませんが、この巡礼コースに興味があるので観てみました・・・・が、私には絶対歩きとおせないことが判明。ハードすぎる。景色は最高なんだけどなあ!
間に入るイメージ映像が個人的には不要だったことを除けば、おおむね満足です。
posted by alek at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『第九軍団のワシ』『銀の枝』(ローマンブリテン四部作)

第九軍団のワシ


映画化するというので読んでみました。ローマン・ブリテン四部作の一冊目。初サトクリフであります。ファンタジーではなく歴史ものです。
まだ全シリーズ読破したわけではありませんが、これがシリーズの中で一番有名で映画化もされるというのは分かる気がします。主人公の思想が現代的すぎるという批判もあるそうですが、確かにその通りなんですけど、そのせいで読みやすく共感しやすい話になってるんですね。
暑苦しすぎない程度に熱い友情と家族愛があり、一応恋愛物でもあるし、そつなく物語に求められる要素が全部入ってるから誰が読んでも満足できるし。
挫折した若者が立ち直ってささやかだけどそれなりの幸せを得る話なのですが、あくまでも「ささやか」なところがポイント。立ち直る過程で旅立った冒険でも、クライマックスは目的を達する場面じゃなくて逃避行というのが何か徹底しているというか。人生の充実は表面的な華やかさではなくて、その人にとって何が重要か、ということなんですよ、ということですか。

映画は来年の二月公開のはず・・・なんですが、スチールが何枚か公開されてだけで謎に包まれております。最大の謎はキャスト表にヒロインがいないこと!!!私にとっては大問題だよ!(笑)出番ちょびっとだし、どう考えても友情の方がメインなのでざっくりカットでも仕方ないかなあとは思うけど・・・。ヒロイン出さないならせめてチビ(主人公が飼う狼)は出してええ!!じゃないと画面に潤い皆無の漢祭りになっちゃうよ!!

銀の枝


二冊目。前作ではローマからブリテンに異動になったローマ軍の兵士が主人公でしたが、その後ブリテンに定着したその子孫のお話。前回は友情ものである種の主従ものだったんですが、今回は親戚の青年二人が活躍するお話。またも友情ものなんですが、前回は一応お題目があったものの非常にパーソナルな話だったのが、今回はパルチザンものでクライマックスは戦争が勃発するし、こう言ってはなんだけど、結構派手。こっちのが映画向きなんだけど、前作を踏まえていないと厳しいので、難しいのかな。
ひょんなことから抵抗運動に身を投じる話なんですが、主役二人が善良で前向きなので、周囲の人がばんばん死ぬ割に楽しくすいすい読めます。読後感もさわやかです。
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2010年08月12日

水木しげる米寿記念ゲゲゲ展

フト思い立って、松屋銀座の水木しげる米寿記念ゲゲゲ展に行ってきました。銀座松屋じゃなくて松屋銀座なのね。フライヤーが暗い所で光るインクで印刷されててオシャレ。

貸本時代の原画は残ってない(!)そうで、少年誌連載以降の原画の展示がメインでした。プラスちょっとだけ妖怪画。
昔のまんが原稿の小ささに驚愕。A4くらい。ほぼ原寸で雑誌に載ってたんでしょうか。縮小を気にしなくていいという面はあるだろうけど、厳しいなあ。線に迷いがない(修正がほとんどない)というのが何よりも上手い証拠だなあと、やはり「残る」人というのは違うんだなあと感心した次第です。デッサンとかそういうこと以前に、画面構成能力がケタ違いなのですね。だから迷わない。
いわゆる画家の絵を見ることはあっても、まんが原稿を見る機会というのはそう無いので、いろいろと新鮮でした。「ほんとに青鉛筆で線引いてるんだ!」とかそういうレベルで。できればネームも見たかった。

デパートの催事場なのですが、会場が広くて内容充実、良い展覧会でした。何も買いませんでしたが物販も種類が多く、深大寺の鬼太郎茶屋も出張店舗が出ており、そちら方面がお好きな方にもオススメ。ドラマのせいか、コアっぽい人や子どもよりも年配の女性だとか老夫婦が多くて、「髪の毛一本一本全部描いてるの?」(そりゃ誰かが描かないと)などと呟くおばあちゃんとか、ドラマの解説を始めるおばちゃんとか、客層がちょっと面白かったです。

鬼太郎アニメの展示もちょっとだけあって、小さい頃観ていたのは2期の再放送ということが判明。細かくは覚えてないけど、「まんが日本昔話」の怪談と同レベルで幼少期のトラウマ。顔が溶ける話と鬼太郎が蒲鉾になる話がスゲー怖かった記憶が・・・。
アニメではなぜか墓場鬼太郎はスルーされてました・・・が、OPに該当する原画の展示がありました。本編観てないんだけど(・・・・)、OP格好良いですよねえ。

posted by alek at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館、博物館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月07日

通話



(amazonより引用)
『通話』―スペインに亡命中のアルゼンチン人作家と“僕”の奇妙な友情を描く『センシニ』、第二次世界大戦を生き延びた売れないフランス人作家の物語『アンリ・シモン・ルプランス』ほか3編。『刑事たち』―メキシコ市の公園のベンチからこの世を凝視する男の思い出を描く『芋虫』、1973年のチリ・クーデターに関わった二人組の会話から成る『刑事たち』ほか3編。『アン・ムーアの人生』―病床から人生最良の日々を振り返るポルノ女優の告白『ジョアンナ・シルヴェストリ』、ヒッピー世代に生まれたあるアメリカ人女性の半生を綴る『アン・ムーアの人生』ほか2編。


チリ人作家による短編集。形容しがたい、とらえどころのない魅力のある本です。
ユーモアというよりは自虐的、適度に自虐的であるということは客観的であるということで、つまりは淡々とした文章。多分に自分語りに帰結する話が多いのだけど、客観的なので湿っぽくも嫌みっぽくもない。
そういう視点から、決して幸せではないけれでも厭世的でもない人々の半生や回想が綴られた短編がいくつか集められています。誰も幸せではないけれど、それは大抵の人には物語的な奇跡は起こらないからで、だからといって極端に不幸せでもないわけです。そして、大抵の人の人生には余韻なんてものは無いので、話もぷつりと途切れるように、だけれども決して唐突ではなく終わるのでした。おすすめです。
posted by alek at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リガ・デ・キト戦(スルガ銀行チャンピンシップ2010)

前半FK(たぶん)

明日は名古屋戦・・・の前に水曜日の試合のメモ。
スルガ銀行杯はナビスコカップとコパ・スダメリカーナの優勝チームが対戦するもの。今年で3回目。開催地は国立。
結果から先に書くと、2−2ドロー後のPK(4−3)で勝ちました!久しぶりの国際試合は楽しかったなあ。夏休みとはいえ、平日の夜なのにも関わらず客席も結構埋まってたしホームのいい雰囲気が出てました。PKは盛り上がりましたね!ゴンちゃんが一人目セーブしたときに喜びすぎていたのでちょっと心配しましたが(笑)、最後梶山が決めて勝利!わーい!!

キトはユルユルやってるようでも一瞬のスキは逃さないし、守備も最終的な局面ではきっちり詰めてくるしで、さすがというか、いかにも南米なチームでした。素人からすると、東京は2手3手と手数をかけすぎなように見えてしまうのだけど、どうなのかしら。ああやってくじけずにパスをつないでいくことで勝った試合もあるし、何が正解、というものでもないんでしょうけど。

久しぶりのスタメンな皆さんは、それぞれに良かったと思います。そういえば、平山は今回だけじゃなくて、去年のナビ決勝とか、代表復帰試合(イエメン戦)とか、重要な試合では必ず得点しているのですね。そして大黒様!!
そーたんは去年の「とりあえずドリブル勝負」の姿勢に比べると、ずいぶん変わった印象。パスはもともと捌けてたけど、持ち上がる時とのバランスが良くなったかと。あとは守備ですか。
梶山は春先に比べると、前に上がる頻度も上がったし、身体も軽そうだし、本調子になってきましたかね。ヨネが復帰すれば守備の負担が減って、いよいよ本領発揮できるかな。
posted by alek at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | FC東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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