明治の洋風建築の復元である三菱一号館にも興味があったのですが、ピンクの煉瓦造りの外観が豪華かつかわいらしい建物でした。ガラス張りの中廊下?からヨーロッパ風の中庭が見下ろせるのも素敵。エレベーターもレトロなデザインだったら完璧だったのになあ・・・。
ルドン展は初期から晩年、それに今回の見どころである大作「グラン・ブーケ」に周辺画家の作品まで、タイトル通りルドンとその周辺をまんべんなく見通せる内容になっていて、小さい美術館ながら隙のない構成で初心者に優しい内容でした。
ルドンの初作品集は親しい人たちにしか配られなかったらしいですが、黒一色で目が謎の空間に転がってたりだとか気球に人の顔が描いてあったりだとかのヘンテコな絵ばっかり載ったものをもらった人たちは、いろんな意味で困惑したんじゃないだろうかと思ったり。
「グラン・ブーケ」はパステル画としては破格の大きさ(そりゃ壁画だもん)でしたが、大画面いっぱいに花が描かれていつつも主張は控え目で、でも華やかで、というなんだか不思議な絵でした。
周辺関連作家の絵も少し来ていましたが、いちばん気に行ったのはムンクでした。妙に色っぽい線なんだよね、ムンクって。
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